2024/11/24/08:06
|
2007/10/08/07:49
|
ベトナムのグエン・ベトさんが6日、肺炎で亡くなりました。
「ベトちゃんドクちゃん」のニュースは衝撃的で、僕の一番古い社会のニュースの記憶です。 アメリカとソ連(当時)の代理戦争となったベトナム戦争。 ゲリラ戦に手を焼いたアメリカ軍が、ベトナム人ゲリラの隠れ場所をなくそうと散布した枯れ葉剤が、直接・間接に人体に蓄積され、その影響で奇形児がたくさん誕生しました。 その中で、日本で象徴的に取り上げられたのが、双子のベトちゃんドクちゃんです。 たしか、首から下部分がくっついてしまっていて、日本の病院でその分離手術をしたのだったかな。 普通、2、3センチだってメスを入れる手術は恐ろしいけど、彼らは体の半分です。 よく耐えられたなと思います。 戦争の是非(全面的に悪いと思いますが)や、彼らの人生について語るのは別の機会に譲ります。 手術を乗り越えた双子の一人、ベトさんは26年の生涯を閉じました。 そう、今まで知らなかったけど、僕と同い年なのでした。 なんだか同い年の知り合い(合ってはいないけど)が亡くなったような気分です。 6日は僕は自転車の大会で、元気に走り回ってました。 それぞれの世界があるので、良い悪いの話ではなくて、 ただ、今僕が怪我も病気もなく、事故もなく、無事に生きているのは、 それだけで幸運なことなんだな、と強く感じます。 そういえば昨日 レース終了後の下山中、目の前の人のカーボンホイールがブレーキの摩擦熱でとけて大破、時速70キロで転がって血だるまになっていました。 僕も自転車で下山してるので、全く他人ごとではなく、いつ同じ事故になってもおかしくなく、ビビりながらの下山でした。 (ブレーキ使わなきゃいいんだけどね。先導がいて追い越せないからブレーキ使わざるを得ず) まあ、そんなことに限らず、日常だって事故の可能性は沢山あります。 それらを全てかわして生きているのは、それだけで奇跡です。 だからこそ、めいっぱい生きなけりゃあもったいない! これからも奇跡が続くといいな 努力は幸運を呼ぶ! PR |
|
|