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第17回全国選抜ローラースケートマラソン
日時 2010年1月10日(日)午前9時~ 会場 茨城県渡良瀬遊水地 自前の写真は家に置いてきちゃったので、 ROLLER JAPONにリンク貼らせていただきます〜。 ROLLER JAPON アランの動画 http://www.youtube.com/watch?v=D6i2d3DJ35U http://www.youtube.com/watch?v=J98G2NiLQjs POWERSLIDEの記事 調子に乗ると天罰が下るというお話。 〜レポート〜 シーズンの締めくくり、新年の第一日曜日(3が日にかかる場合は翌週)はマラソンの季節です。今年で17回を数える全国選抜ローラースケートマラソンは、全日本、全日本ロードレースと並ぶ3大レースの一つ。日本中のトップスケーターが、最長距離のチャンピオンを目指して集まります。また、2年に1度のアジアマラソンが開催される年には、代表の選考会も兼ねます。奇数年のため今年は対象外。 渡良瀬遊水地はハート型の4.3kmの周回路を使い、そこを約10周(9周と 例年、優勝は1時間16~25分くらいのタイム(天候と展開によってばらばら) 1月9日(土) 翌日に向けて、現地入り。スケートのタイヤ選択、セッティングなどを調整。 タイヤは夜中まで迷ったけれどatom oneに決定。 1月10日(日) 午前6時30分起床。 7時50分ホテル発、8時会場着。 New-HALEを両かかとと腰に貼って準備万端。足首があまり強くない僕は、靴が左右にぶれてしまいがちだけれども、テーピングで左右のサポートをするとだいぶ安定することがわかってきた。前後の動きには影響しないので、ローカットの靴でも左右は安定、前後はフレキシブルにできる。腰のサポートも強力で、NYで100km走ったときも腰は大丈夫だった。ドリンクはパワージェルなどを溶かしたスペシャル。 空は快晴、気温は0℃ほど、この時期の渡良瀬にしては暖かい。毎年選手(と観客)を悩ます強風もこの2年ほどはなりを潜めている。湖の上空には気球がいくつも浮いていて不思議な景色。 ジョグ、腿上げ、ジャンプ、ストレッチで体を暖める。 8時30分受付。予定より30分遅れ。 9時30分、スタート。男子・女子とも同時。 最前列から飛び出してまずペースを作る。だいたい毎年最初は先頭をとっている気がする。第1コーナーを曲がると、山本紳貴選手がペースアップ。一瞬ばらけるもまた集団に戻る。しかしこれは例年より速い展開になるきっかけになった。 序盤 例年だいたいレースを作っているのは山本(POWERSLIDE JAPAN)、喜多秀明選手(BLIZZARD)、須賀啓太選手(GSB SKATES.com)と僕(戸取、MATTERWHEEL JAPAN)。今年は特に山本がレースをコントロールする展開になった。 先頭は順番通りに交代し、穏やか。4人の他、大阪の豊中ランナーズ、東京のアースビート、専修大学など、主要選手のだいたいがローテーションに加わった。2周目、橋の下りを使って後方から山本がスパート。喜多、須賀、戸取が反応して30mほど集団を離したが、半周ほどでまた吸収された。 中盤 その後5周目までは後ろから山本がアタックして3人が反応して、集団が追いつくの繰り返し。3、4回の揺さぶりで地力のない選手は落ちていく。一段落した6周目に入る手前で、僕がアタック。一人で集団を50mほど離して、逃げた。3/4周ほど逃げたところで、後ろから山本、喜多、須賀が追いついてくる。残された集団は50ほど後ろ。 残り4周。 山本が中心となってペースを上げ、少しずつ少しずつ集団を離しにかかる。それまでペースとしては大人し目だった喜多、須賀もハイペースで先頭を回し、4人の逃げがほぼ決まった。 後半 後方集団では豊中、アースビートを中心に協力して先頭を追っていたが、すでに1kmの直線でも見えるか見えないかになっていた。4人との差は30秒から1分ほどまで開いた模様。 前方4人は特に乱れることなく、「このままゴールスプリント?」という感じで、順調に回転していた。しかし、9周目に入ろうかというところ、先頭を引いていた僕が足を引っ掛けて、まさかの転倒。 6周目の逃げで意外に足にきていた。 2番目にいた須賀、3番目にいた喜多を巻き込んでしまった。4番目にいた山本はぎりぎりのところでバランスをとり、状況を見るや加速。一番遠くに飛んだ須賀が立ち上がり、すぐに僕と喜多も復帰。しかし喜多は腰を強く打った様子、僕も顔を打ってなんだかフラフラしながら追いついた。 残り2周回は、3人が200m先の山本をひたすら追いかける。好調の須賀を中心にローテーションするも、転倒のダメージで追いきれず、そのまま山本の9連覇を許してしまった。 2位争いは須賀、喜多、戸取の順。トップ4人は大会新記録より2分近く速いハイペースだった。 その後、後方集団はゴールスプリント。集団を引っ張ってきた豊中ランナーズの2人が5位、6位に入った。 11月にかかった新型インフルエンザで免疫力が落ちたようで、ずーっと風邪状態が続いていました。 練習をするたびに発熱していて、レース一週間前までまともに42kmを走れない中、欠場も考えていました。 月曜日に入ってフッと体が軽くなり始め、セオリーには反するけれど、とにかく走り込んだのが結果的には良かったようです。 4人の中で1番状態が悪かったのは確か。現時点でのベストを出した結果での4位ではあるけれども、コンディショニングの難しさを痛感した2ヶ月でした。 〜後略〜 〜〜〜〜 PR |
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