３年以内に世界チャンピオン

軽井沢インターが混んでいたので、山を越えてから関越に乗ろうと、碓氷バイパスを伝って横川まで行きました。

ここは半地元、というか、親戚の家があって、家の田舎みたいなのも昔あったところだから、勝手知ったるなんとやら。
あまり人が来ないちょっといいところも知ってます。（横川自体にあまり人が来ないということはひとまず置いといて）

バイパスからちょっと脇道へ入ると７つの滝巡りが出来るコースがあります。
全部巡ると２、３時間はかかるし、登山靴が必要になるので今日のところは最初の一個。
７つあったら日本人、七福神をつけたくなるようで。
最初の一つは銭洗い弁天様。
川を渡ってちょっと上ると何とも素敵な滝がひっそりと落ちています。
白糸の滝みたいに派手じゃないし、特徴ある滝でもないけど、人がいない分自然の凄さというか、怖さみたいなのを感じます。
独りでは行きたくないなあ。。。

あまり人手が入ってない（人気がないとも言う）のでわりとほったらかしで、ムシも沢山います。
見たことないこんなムシ。
黒い方はトンボです。羽が２枚だけに見えるけど、木にとまると隠しちゃうみたいで本当は４枚。



その後、横川で唯一きばってる「おぎのや」の本店へ。
初めて来たのが小学生だったからもう１５年近くなるなあ。
だいたい年に１度くらいは来てたかな。

何も変わらない。

当然、釜飯が有名なんだけど、本店に限ってはおそばとかが安くて美味しい。
横川の水はそこそこ美味しいのです。
天ぷら蕎麦５００円也



横川。
電車好きの人なら多分誰でも知ってると思う。
かつては中山道の宿場町として栄えてた。４００年くらい昔ね。
その名残の関所が旧１８号沿いに残ってる。
長野オリンピックで新幹線が長野へ開通するまでは、横川ー軽井沢間も電車が走ってた。
で、群馬と長野の間には険しくて固い山々がそびえ立ってて、（実際近くの妙義山の山肌は固そうな岩がむき出し）そこを越えるには山を登って行くしかない。
普通にレールを敷いたんじゃ、急な山道滑って落ちちゃう。というわけで導入されたのが「アプト式」ってやつ。
レールの間にもう一本ギザギザのついたレールを走らせる。
そこをギアみたいな車輪をかませて上って行くの。
実際に見たことはないけど、凄そうね。
で、そのギザギザレールが、上の写真。今は排水溝の蓋として再利用されてます。

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http://hiroqui.blog.shinobi.jp/Entry/133/群馬県観光協会（軽井沢を越えて）


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