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3年以内に世界チャンピオン

インラインスケートのスピードスケートで世界選手権優勝を目指す。
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    2010/08/23/23:54
    new side beach

    昨日の行動です。

    まだまだ成長したい僕は昼までよく寝てました。
    で、昼から電車に乗ってコトコトと南へ。
    新横浜に初上陸してきました。

    今までいろいろなところで初心者教室の講師をやってきました。
    そして、以前にもちょっと書いたけれど、去年からは寺子屋といって「年間を通じて」「決まった生徒」に教えるという機会に恵まれて、そうなると今までのような一通りの教え方では立ち行かなくなってしまいます。
    と、考えた一つがスラローム。

    教室で教えるという視点から見ると、スラロームは
    ・段階性がある。(達成したら終わり、ではなくて次のレベル次の技へと進める)
    ・見た目にカッコイイ・楽しい感じがする。(子どもには食いつきやすい)
    ・レベルに合わせた技の選択肢がある。(尺度が一つでないので落ちこぼれができにくい)
    ・小さな目標を立てやすい→クリアしやすい→小さな達成感を積み重ねられる。
    ・小さなスペースでもできる。
    ・スピードが出ないので転んでも重症になりにくい。
    ・順番待ちで適度に(必然的に)休憩が入る。
    ・動きが複雑なので、やっているだけで自然にバランス感覚や体の動かし方が鍛えられる。
    ・ジャズと同じで「唯一の正解」はない(と思う)ので、誰もが1番になれる。
    ・習得した技術を、すぐに意味のあるものにできる。(何のために体重移動やクロスを練習するのか、わかりやすい。)
    という利点があります。

    これまで基礎的な練習や、スピード競技・ホッケー競技を中心にメニューを考えていました。
    もちろん、基礎技術は共通で必要なことだし、それぞれの競技を楽しむ子もいますが、
    それだけばかりだと、
    「曲がれるようになったからカーブの練習は終わり」
    「速い子が一番」(スピードを競う競技で速くない子をフォローするのは難しい!)
    「上手くないとボールが回ってこないからつまらない」
    となりがちでした。
    そこをスラロームで改善していけるんじゃないかなと思っています。
    スラロームだけでいいというわけではありません。教える側がいろいろな選択肢を持っておく方が良いと思うわけです。


    というわけで、CHIKAさんの紹介で、日本のスラローム競技の立役者・uhouhoさんに習いにいってきました。
    基礎的なところから、前々から気になってた「よく見るんだけどどうやるのかさっぱり分からない大技」まで、丁寧に教えてもらいました。
    uhouhoさんが実際に教える時のコツなんかも聞けて、ぼんやりと教える形が見えてきました。

    日曜日は猛暑日だったけれどスケート場がいっぱいになるくらいの人手で、スラロームの盛り上がりを見た気がします。

    半日どうもありがとうございました。

    拍手[2回]

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    さすがの分析ですね〜。

    寺子屋の月一練習から、ローラースケートを楽しむのに普段からリンクに行くような形に進んでいくことはむずかしいとずっと感じて来ました。
    ましてや苦しい練習(まあ、どのカテゴリーもそうですが)が続くクラブへの入部までつながることは希有なケースです。

    スラロームにはスケートの基本のすべてがあるというような話を聞いたことがあります。
    スラロームならさまざまな入口があり、その段階がまたいろいろあって子どもたちの小さな目標と達成感が織り交ぜられながら発展していくので飽きられることも無く、欲も出そうでいいですね。

    先生のがんばりを応援しています。(^o^)/★☆

    先日、全日本チャンピオンの山本紳貴選手から
    「インラインは楽しくのびのびとやってもらいたい」と声をかけていただきました。
    本当にそうだ〜〜〜! 楽しくなければ続きません。
    寺子屋の子どもたちの歓声が成増リンクにもっと響く日がきっと来ると思います。

    • 2010年08月25日水
    • ms.Rhizopus oligosporus
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